matildaの手仕事日記

日々のハンドメイドやちょっとした作業のメモがわりに。

毛玉取りに夢中になる

お洋服の毛玉がとっても気になります。

"毛玉大好き"という方はなかなかいらっしゃらないでしょうが・・・。

出来れば毛玉の出来ないのが一番なので色々と予防策は取っています。

洗濯の時には裏返しにしてネットに入れて洗ったり、

コートなんかだと毎日続けて着ないで1日おきに着たり、着た後にはブラッシングしてみたり。

まあ、ブラッシングは実は面倒で本当にたま〜に気持ち程度でやっているだけなんですが・・・。

 

とはいえ、気をつけていてもお気に入りのお洋服だと着る頻度も多いし、

鞄とこすれたりもしてどうしても毛玉が出来てしまうのですよね。

 

今迄は毛玉が出来ると顔用のT字のカミソリでジョリジョリ取ったりしていました。

これは毛玉はまあまあ取れますが、時間がかかるし、慎重にやらないと生地が傷みそうで怖かったのですが、きっと専用の機会ならもっとスマートに毛玉を除去出来るに違いないと思い、我慢出来なくなって"毛玉取り機"を買ってみることにしました。

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一口に毛玉取り機といっても色々、それこそピンからキリまであるようで・・・

なかなか良いお値段がするものもあるのですが、とりあえず最初だし、もう少しお手頃な価格のもので・・・ということでこちらを購入しました。

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メルカリで400円程。

このぐらいで手に入るのであればカミソリなんかで頑張らずに最初からこれを使っていれば良かったですね。

 

ところで、メルカリは最近始めたばかりなのですが独自のルールのようなものがあって最初少し戸惑いました。

でも郷に入れば郷に従えと言いますし、ネットで調べるとまた丁寧にこの独自ルールを解説して下さっている方もいて有り難いですね。

まあ、このルールも正式なものではないようなのであまり頑にならなくても良いようですが、サービスを使うなかでこの方が良いのでは?とユーザー側から出て来たルールというのは面白いですよね。

 

そういうわけでこの"毛玉取り機"を手に入れたのですが、これがとっても楽しくてお値段は低めでしたが毛玉はもちろんスイスイとれますし、透明の部分に取れた毛玉が溜まっていくのがなんだか嬉しい!?

クセになってしまって、これまた家中の毛玉を探して歩いています。

でもせっかくなので毛玉が綺麗になったお洋服は今度はあまり毛玉が出来ないようにケアして大切に着たいですね。

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ちなみに、ウールのコートなど毛足の長いものはこちらの無印良品で購入したブラシで着用後にブラッシングを出来るだけやっています。

出来るだけというか、気づいた時に・・ぐらいになってしまっているので今後は出来るだけ着用後はちゃんとやってあげたいですね。

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ブラシも本格的なケア用ブラシというものも沢山販売されているようなので、こういった本格的なものでやればもっと綺麗にケア出来るのかもしれませんね。

まあ、やらなければ宝の持ち腐れなのでまずはきちんとケアをするクセをつけなくてはいけないなと思います。

なんというか、高級なブランドものでなくて、例えば私なんかはしまむらで購入したパーカーでもとっても気に入っているものがあるのですが、そういうものは例え1900円で買ったお洋服だとしても裏返して、ネットに入れて、毛玉を防ぐおしゃれ着洗いで手洗いモードで洗濯機に入れたりしています。

お気に入りのお洋服は出来るだけ綺麗に長く着たいですよね。

 

ダーニングというものやってみた その2

先日、手を出したダーニング。

メモ代わりに私のやっている方法を残しておきます。

ちゃんと勉強したわけではなくてネット上のちょろっとした情報からこうかな〜?と独自解釈でやっているものなので完全に自己流ですがご参考までに。

まずは道具。

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前回ご紹介したこのおんぼろスタンプをダーニングマッシュルーム代わりに。

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あとは100均で調達してきた刺繍用の針と刺繍糸。

針は繕う穴の大きさにもよるけれど、長めの方がやりやすい気がします。

刺繍針の中でもクロスステッチの針がちょっと太めでしっかりしてるので使いやすい気がします。

刺繍糸はそのまま6本取りで使ってもいいと思うんですが、ちょっとごわっとしそうなので3本取りで使っています。

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今回繕うのはこの"穴"。

うちの5歳児がつくった出来立てほやほやの直径1.5㎝程の膝小僧の穴ですよ。

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先程のスタンプの柄の部分に穴のところをかぶせてシュシュで軽くとめています。

最初は輪ゴムとかで雑にとめていたのですが、あんまりきつく縛ると跡がついてしまうので今回はシュシュで軽めにとめてみました。

どうかな?効果あるかな??

穴をぴっちりかぶせた方がやりやすいですが、あんまり引っぱりすぎると周りの生地がビローンと伸びてしまうのでそれも注意。

ここで、穴が意外と大きいことに気づく。

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まずは穴のまわりを一回り大きめにぐるりとステッチ。

これは後ほど糸を渡して行くときの目安にする為に入れています。

波縫いだと間があいてしまうので返し縫いですきまなくステッチ。

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ぐるりとステッチが終わったら糸を渡していきます。

端からでなくても終わったところからで大丈夫。

今回も真ん中あたりから端にむかって糸を渡しています。

最初、ステッチに引っ掛けて糸を渡すのかと思ってたんですが、それだと糸に負担がかかりすぎるし糸を引っ張るとヨレてしまうのでステッチはあくまでも目安。

ステッチの外側の生地に針を刺して糸を渡しています。

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タテが端まで終わったら次はヨコに糸を渡していきます。

これも端からでなくて真ん中からでOK。

今度はタテに既に渡っている糸があるのでそこはデコボコと一つおきにすくって通していきましょう。

これも厳密にやらなくて、大体で大丈夫。

ざっくりいきます。

あと、写真のように途中で糸がなくなったら躊躇なく他の色に変えてもOK。

それもまた味になります。

けっこう沢山糸を使うので必ず途中で糸がなくなると思います。

そういう時は適当な場所で玉止めをしてそのまま針を玉止めのすぐ横に刺しぐっと引っ張ると玉止めが生地の中に入ってくれるので目立ちません。

これは繊細な生地だと穴が開いちゃうのでおすすめ出来ないのですが、こういうしっかりとした生地なら大丈夫。

f:id:matilda2943:20170217144005j:plain緑の糸も途中でなくなったので再度オレンジの糸を通し、残りのタテヨコ糸を通して完成。

糸が残ったので最後にもう一度返し縫いのステッチでまわりを囲っています。

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軽めにしばったつもりでしたがやはりちょっとビローンとなっています。

シュシュ効果はあんまりないかも。仕方ないかな。

まあ、これぐらいならスチームアイロンをかけたり、一度洗濯すれば馴染んでくれます。

しかし、めっちゃ適当にやったけれど、なんかそれなりにほっこりかわいらしく出来ているでしょう?

これで大体1時間ぐらい。

ちょっと時間はかかります。

時間ないし、面倒臭いという方はまつり縫いでちゃちゃっと閉じてしまった方が楽です。絶対に。

でもまあ、編み物とかこういう手仕事がお好きな方はダーニングなら可愛く穴を塞げるしすごい達成感も味わえるのでおすすめ。

なにより子供達がズボンに開けてくる穴と前向きに向き合えるようになる(哲学・・・)。

あと、私のように穴が開いてもなかなか靴下を捨てれない人とかにもおすすめですよ。

 

ダーニングというものをやってみた。

最近?いや、私が気づいたのが最近なだけでもっと前から話題になっていたのかもしれないけれど、"ダーニング"というものが気になってやってみた。

セーターや靴下などのニット製品の穴を補修する方法のようで、欧米では昔から行われていたみたい。

そういえば、ダーニングマッシュルームを映画で見たことがあるなぁ。

おもちゃだと思っていた。

日本人になじみのある言葉でいうと"かけはぎ"というところかな?

毛糸なんかでざっくりとやる"かけはぎ"というと分かりやすいかも。

こちらのサイトがとても分かりやすかったので貼っておきます。

ダーニングとは - hikaru noguchi darning

 

我が家には幼児が2人いてしょっちゅうズボンの膝やら尻やらに穴をあけて帰ってくるので、今迄は祭り縫いで穴をとじて、余裕があればその上からアップリケを貼るぐらいのことしかしてなかったのだけど、ダーニングを知って、これはいいのでは?とやってみたくなったのでした。

とはいえ、ダーニングマッシュルームやらそういった特別な道具は持っていないのでとりあえず・・・

 

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このボロボロのスタンプの柄の丸みを使ってみた。

そして気の利いた糸もなかったので普通の縫い針に普通の縫い糸でやってみたら・・・これが結構大変だった。

細い糸だと穴の面積を埋めるのがすごく大変。

なんとか小さい穴一つ終わらせたけど途中でむきー!ってなりました。

よくよく調べるとウールの毛糸などでやるものだそうで。

特に靴下なんかは毛糸でやった方が丈夫になっていいんだそうですよ。

そんなわけで、まあ繕うのはズボンだし、毛糸ではごわつくかなと思ったので100均で刺繍糸を買ってきて再びチャレンジしてみました。

これはなかなか良いかんじ!刺繍糸3本取りぐらいでとってもやりやすいし、何より色がカラフルでかわいい!!

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これはやりかけの靴下のダーニングですが、こんな風に途中で糸がなくなってしまっても違う色の糸で途中からやっちゃって大丈夫!

糸をすくうところもまちまちだったりするんだけど、それもまた味になるから不思議。

ちょっとクセになってしまって家中の穴あきズボンやら靴下やらを探しまわっているのでした。