ダーニングというものをやってみた。
最近?いや、私が気づいたのが最近なだけでもっと前から話題になっていたのかもしれないけれど、"ダーニング"というものが気になってやってみた。
セーターや靴下などのニット製品の穴を補修する方法のようで、欧米では昔から行われていたみたい。
そういえば、ダーニングマッシュルームを映画で見たことがあるなぁ。
おもちゃだと思っていた。
日本人になじみのある言葉でいうと"かけはぎ"というところかな?
毛糸なんかでざっくりとやる"かけはぎ"というと分かりやすいかも。
こちらのサイトがとても分かりやすかったので貼っておきます。
ダーニングとは - hikaru noguchi darning
我が家には幼児が2人いてしょっちゅうズボンの膝やら尻やらに穴をあけて帰ってくるので、今迄は祭り縫いで穴をとじて、余裕があればその上からアップリケを貼るぐらいのことしかしてなかったのだけど、ダーニングを知って、これはいいのでは?とやってみたくなったのでした。
とはいえ、ダーニングマッシュルームやらそういった特別な道具は持っていないのでとりあえず・・・
このボロボロのスタンプの柄の丸みを使ってみた。
そして気の利いた糸もなかったので普通の縫い針に普通の縫い糸でやってみたら・・・これが結構大変だった。
細い糸だと穴の面積を埋めるのがすごく大変。
なんとか小さい穴一つ終わらせたけど途中でむきー!ってなりました。
よくよく調べるとウールの毛糸などでやるものだそうで。
特に靴下なんかは毛糸でやった方が丈夫になっていいんだそうですよ。
そんなわけで、まあ繕うのはズボンだし、毛糸ではごわつくかなと思ったので100均で刺繍糸を買ってきて再びチャレンジしてみました。
これはなかなか良いかんじ!刺繍糸3本取りぐらいでとってもやりやすいし、何より色がカラフルでかわいい!!
これはやりかけの靴下のダーニングですが、こんな風に途中で糸がなくなってしまっても違う色の糸で途中からやっちゃって大丈夫!
糸をすくうところもまちまちだったりするんだけど、それもまた味になるから不思議。
ちょっとクセになってしまって家中の穴あきズボンやら靴下やらを探しまわっているのでした。